2月12日に政治団体「12(ワンニャン)平和党」を設立し、代表に就任したデヴィ夫人が4月16日、自身の事務所の女性従業員に対する暴行の容疑で書類送検されたことが明らかになった。
同日に配信された「FRAIDAY DIGITAL」によると、2月半ばに都内で行われた食事会の席で、デヴィ夫人が女性従業員に対してシャンパングラスを投げつけたそうだ(本人は容疑を否認)。その後、被害を受けた女性従業員が警察に相談。被害届を提出したという。
被害届を受理した後、慎重に捜査を進め、3月22日に渋谷警察署でデヴィ夫人に対し事情聴取を行ったとある。
デヴィ夫人といえば、2014年1月、TBSのバラエティー番組の収録中に一般の女性出演者を平手打ちしたとしてトラブルとなり、その後、示談となっている。
今回の件で、40代以上の人から蒸し返されたのは、デヴィ夫人のこんな過去だ。
それは、1992年1月2日、にアメリカのスキー・リゾート地で有名なコロラド州アスペンで、セルヒオ・オスメニャ第4代フィリピン大統領の孫娘のミニー・オスメニャの顔をシャンパングラスで殴打し、37針縫う大けがを負わせ傷害罪で逮捕。禁固60日、罰金700ドルの実刑判決が出て、34日間収監されたことだ。
「顔の傷ということで、丁寧な縫合だったのでしょうが、それでも37針は相当な傷だったと思います。今回の事件も、シャンパングラスを投げつけていますが、彼女は物を投げるのが常なのかと思ってしまいました。現在、インドネシア国籍のデヴィ夫人は、『12平和党』の代表として日本国籍取得も考えているとのこと。ですが、帰化許可申請において、日本の法令遵守が求められます。もし、デヴィ夫人が申請をしようとしていたのならば、今回の暴行が影響するかもしれません」(社会部記者)
バラエティ番組で見せるお茶目な一面とは違う面を見せてしまったようだ。