「春はなくなってしまったのか……」と思うほど、暑さを感じる時期が早まってきた昨今。汗ばみながらの通勤に子どもの送迎、買い物……。そんなときを感じたら、外出の暑さによるストレスを少しでも和らげるために、次のような“暑さ対策グッズ”を活用してはいかがでしょうか。
■遮光率・遮熱率の高い日傘
日傘はUVカット率だけでなく、遮光率・遮熱率もチェック。遮光や遮熱の機能が高ければ高いほど、日陰にいるような涼しさを感じやすくなります。折りたたみ式のコンパクトタイプを選んでカバンに忍ばせておけば、いつでも取り出して使うことができます。持ち歩くだけでいつでも使えるため、「今日は涼しいと思って何も対策をしていなかった……」という“思わぬ暑さ”にも対応しやすいですよ。
■ひんやりグッズ
アイスネックリングだけでなく、持ち運び用の氷のうや冷感ミストなど、ひんやりグッズが増えてきました。子どもと一緒に公園で遊ぶときはしっかり冷やせるアイスネックリングや氷のう、ビジネス場面ではひんやりミスト、などとシーンに応じて使い分ければ、より活用の幅が広がりますよ。
■フリーズテック
汗や風の力で涼しく感じさせてくれる機能性衣類です。下着やTシャツ、アームカバーなど、気になる部分やその日の服装に応じて使い分けることができます。外で長時間子どもを待つ必要がある日や、庭掃除など外での作業が続くタイミングで大活躍。汗をかいたらその分だけ快適になっていく、汗をかく日に役立つアイテムです。
暑さ対策グッズを上手に活用すれば、いつもと同じ移動や外出をより快適にすることができます。荷物の多さや持っていけるモノの大きさなどによって調整しながら、心地よく過ごせる工夫を取り入れてくださいね。
(Nao Kiyota)