世の中には「食べ過ぎてしまう……」という悩みを抱えている女性たちが多くいます。そんな過食傾向のある女性たちは、どんな思いを持っているのでしょうか? 克服した体験談にも迫ります。
■女性たちはどうして過食になってしまうのか?
「ストレスで過食に走ってしまう」という悩みが多いようです。職場の人間関係や育児など、毎日強いストレスにさらされていることで爆発し、過食してしまうのです。けれど、「太りたくない」「罪悪感がある」などの思いもあり、「過食後は断食に近いくらいほぼ食べない」という状態にしている人も多くいるそう。例えば、「週末に過食しても、太りたくないから平日は糖質を抜くなど、まともではない食事を続けている」なんていう人も。そして、このような過食と拒食を繰り返した結果、身体を傷めてしまうのです。
■過食症を克服した女性たちの体験談
過食を克服した人もいます。そのために大切なのは“ストレス過食はストレス解消の矛先を趣味などに変更する”こと。例えば、「趣味でサイクリングをするようになり、食べる時間が無くなって過食が改善した」という女性もいます。
また、“爆食いするなら食材を選ぶ”ことも大切です。ある過食の女性は、「あえて完全栄養食の卵を爆食いすることで、メンタルが安定した」そう。とはいえ、何でも爆食いするのは身体によくないことも多いので注意したいですね。
週末になるとどうしても食べてしまうような人は、「できるだけ家に1人でいることをせず、外出して街歩きしたほうが爆食いせずに済む」という女性の体験が参考になりそうです。
過食は、一概に同じ対策が有効だとは限らない難しい悩みです。経験者の体験を参考にしながらも、自身と向き合って改善していってくださいね。