じっとり湿気多めの日が続く中、「なんかないかな~」と『無印良品』の中をフラフラしていたところ、気になるものを発見。それが「素材を生かした 冷やして食べる〇〇カレー」(350円)です。
「カレーなのに冷やして食べる? レトルトなのに? 冷やしてってことはあったかいゴハンは避けたほうがいいの?」と、かなり気になったので、3種まとめて購入。食べ比べてみることにしました。
いずれも、食べ方としては「袋の封を切らずにそのまま冷蔵庫でよく冷やし、軽く振ってから開封してお召し上がりください。/お好みで温めても常温でも食べられます」と袋の裏面に書いてあります。でも、冷やすのがオススメならもちろん冷やしますよ。
冷やしている間に、「これなら温度関係ないよね?」と思って一緒に買ったナンの素(?)「フライパンで作るナン」(190円)でナン作り。200g入り(4枚分)で、水と油をちょっと入れて混ぜてフライパンで焼けばオッケー。10分寝かせるとか、綿棒で伸ばすとかしなくちゃだけれど。これで、冷たいカレーを楽しむ準備万端です。
「冷やして食べるレモンクリームチキンカレー」は、レモンとドライトマトの程よい酸味を生かし、ひよこ豆ピューレでまろやかに仕上げたカレー。封を開けた瞬間にレモンの香りが漂います。そして味は、酸味が程よくきいてあっさりした味わい。
「冷やして食べるチキンジンジャーカレー」は、ハーブの香りが特徴のココナッツミルクソースにショウガを加え、タイ風に仕上げたもの。こちらはショウガとスパイス、塩味のバランスがいい! レモンクリームの方はスープっぽいけれど、「こっちはおかずになるね~」という感じです。
そして、「冷やして食べるえびとトマトのカレー」は、11種類のスパイスにトマトソースとヨーグルトを合わせたインド風のカレー。これは、確かにスパイスが複雑で美味しい。惜しいのはエビの食感だけ。「ルー自体はとっても美味しいのに……」という感じです。
これから暑さが厳しくなってきて「台所立ちたくない~何にも作りたくない~」みたいなときに備え、「冷蔵庫にキープしておくのはかなりいいのでは?」と思える冷やしカレー。ナンはもちろん合うけれど、もしかしてそうめんや冷麦のつけ汁としてもいけそうな気がします。
ただでさえ多種類なのに、さらに新作カレーを出す無印良品。カレー愛をビシビシ感じます。これからも、新作が出る際にチェックしたいと思います!
(ロドリゴいしざわ)