バラの氷にダイヤの氷。「うわ~可愛い!」と購入したのが、『3COINS』の「ダイヤ型製氷器」と「バラ型製氷器」(各330円)。両方とも素材はシリコーンゴムで、それぞれ4個ずつ作れるようになっています。ダイヤ型の方には小さな「じょうご」がついていて、水を入れてフタをした後、ギリギリまで水を入れて完璧な形にできる!というものです。
「もぉこれ、できるのが楽しみ過ぎる!」と思い、いざ水を入れたところでいくつかの困難が。まずは、素材がシリコーンゴムなので柔らかい。なので冷凍庫に運ぶ際、持つ力加減によっては水が横や上から漏れる。となると上部が空気になってしまうため、水の入れ直しをする羽目に。最初から小さなトレイなどに置いて、そーっと水を入れる、そーっと運ぶなどの対策が必要です。
また、フタ部分とボトム部分がガチッとくっつくわけではないので、ちょっとしたことで製氷器とフタとの隙間から水が漏れる。冷凍庫に入れるまでに繊細な感じで水を入れて運ばないとダメ。
水よりも氷になると表面積が大きくなるからきっと大丈夫と信じて、水の量90~95%ぐらいでなんとか冷凍庫に。数時間後にできた氷はすっごく可愛い。バラの方は確かにお花っぽくなっている。ダイヤの方は縁に氷の層がついて型抜き前みたいな形になった氷もあったけれど、確かにダイヤ型になった。よかった〜。
そして思う。「これ、水を入れて普通に氷にするのもいいけれど、その水を色付きにしたらもっと可愛いはず」。例えば、かき氷のイチゴシロップを薄めて凍らせればルビーとかピンクのバラになりそうだし、ブルーハワイだったらアクアマリンとか水色のバラになりそう。カルピスを凍らせて白いバラとか。それを炭酸水とかに入れて飲んだら“映えるドリンク”が作れそうな気がします。
ということで結論。そのまま水で凍らせるには若干の慣れが必要。そして、色付きにして凍らせたら映えるドリンクにきっとなる! 一度トライしてみるのもオススメです。
(ロドリゴいしざわ)