遊びに行くなら気を付けて!知らないと大きなリスクとなる“海の生き物”
夏といえば海! 海といえば、海水浴やマリンスポーツ、青空の下や浜辺でのリラックス時間などが連想されますよね。このように海は楽しいことでいっぱいですが、注意したいのが “海の生き物たちの怖さ”です。
2025年6月21日、絆創膏「ケアリーヴ 治す力」を手がけるニチバンが、神奈川県の新江ノ島水族館と共同で『親子で学ぼう!おさかなと人間の”ケガ”セミナー2025』を実施。そこでは、おさかな博士が“触るとケガをする恐ろしい海の生き物”について紹介していました。そこで今回は、意外と知られていない2つの海の生き物の危険性について紹介していきましょう。
■クラゲ
クラゲはユラユラと可愛いイメージがありますが、毒を持つ種もいます。刺されるとミミズ腫れや炎症を起こすこともあり、最悪の場合は死に至るケースもあります。また、近年は“電気クラゲ”と呼ばれる猛毒を持った「カツオノエボシ」や20cm程度の4本のムチ状の触手を持つ「アンドンクラゲ」などが出没しているそうで、地方の自治体が注意喚起しているケースもあるようです。
■タコ
複数の自治体から、「ヒョウモンダコ」と呼ばれるタコについて注意喚起がされています。頭は3cm程度、体は10cmほどの小型のタコでありながら、唾液にはフグと同等の強力な神経毒であるテトロドトキシンが含まれているのだとか。噛まれてしまうとけいれん、呼吸困難などの症状を引き起こし、海外では死亡事例もあるようです。
クラゲやタコといえば馴染みやすいイメージがありましたが、こんなに怖い側面もあるんですね。大きなトラブルにならないよう、海の生き物には十分注意しながら海水浴などを楽しんでくださいね。
