上戸彩、後藤真希の「39歳写真集」が連続ヒット!出版業界でアラフォー女優争奪戦が勃発!?
上戸彩の15年ぶりの写真集「Midday Reverie」が好調だ。オリコン週間BOOKランキング(写真集部門)の1位にランクイン。しかも2位以下を大きく引き離しての首位であり、まさに“貫禄勝ち”といったところだ。ロケ地は台湾。ビーチではしゃぐカットや、幻想的な夜市での表情、すっぴん感のある寝起きショットなど、シーンごとのバリエーションも豊富で、15年の時を経て戻ってきた上戸の魅力がぎっしり詰まった一冊となっている。
「王様のブランチ」(TBS系)に出演した際には、オフショルダーの衣装にセンター分けの髪型で登場。「39歳に見えない」「三十代後半でこの美貌は奇跡」とネットをざわつかせた。インタビューでは「子どもも少し大きくなってきて、すぐ帰れる距離なら行けるかなと思えた」と、2児の母としてのリアルな視点もにじませていたものだった。
「この時代に3850円という価格は正直高すぎると思いましたが、ぶっちぎり1位ですから、おみそれしました。結婚してママとなっても全く人気が落ちていないどころか、むしろ以前より支持されている印象すらあります。これはもう、写真集が“若さ”だけで勝負する時代じゃないという証拠でしょうね」(グラビア関係者)
実際、今の出版業界では“アラフォー女優の写真集が売れる”というムーブメントが注目されている。グラビア出身の熊田曜子、磯山さやかだけでなく、2024年には後藤真希が「flos」を発売し、電子版として歴代1位の売上を記録している。熊田、磯山、後藤の3人とも発売当時、39歳だった。
「上戸や後藤によって、アラフォー写真集ブームの流れはさらに加速していきそうです。とりわけ出版社のターゲットとなりそうなのが北川景子と佐々木希。ともに写真集の売り上げ実績があり、ママでありながら変わらぬ美貌を保っている。女性人気が高いという共通点もあります」(前出・出版関係者)
今や“若手の登竜門”ではなく、“人生の記録”へと進化している写真集業界。水面下ではアラフォー女優争奪戦が繰り広げられていそうだ。
