最近よく街で見かける「LUUP」って何?誰でも利用できるの?
街で「LUUP(ループ)」を見る機会が増えました。ポートと呼ばれるLUUPの設置場所も増えているようで、住宅街で目にすることもありますよね。そんな中、「乗ってみたいけどどうすればいいか分からない」「誰でも利用できるの?」「危なくないの?」といった疑問を持たれる人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、LUUPについて詳しく解説していきましょう。
■LUUPって何?
LUUPとは、電動キックボードや電動アシスト自転車のシェアリングサービスのことをいいます。近年は、ポート数をどんどん増やしており、あらゆるエリアで見かけるようになりました。手軽で便利な移動手段として利用されているようです。
免許は不要ですが、電動キックボードに乗るには16歳以上(年齢確認書類を提出)でLUUPアプリの交通ルールテストに合格する必要があります。ヘルメットの着用は努力義務があるものの不要。ただし、電動アシスト自転車では13歳未満の人は着用必須となっています。例外はありますが、原則として車道左側を走行します。
最近は、免許を返納した高齢者にも向けた安全性の高い三輪のLUUPも登場。今後の導入を目指し、実証実験も進められていくようです。
■LUUP利用者の体験談
実際、LUUPを利用している人はどんな感想を持っているのでしょうか。ネット上では、「楽しいけど道路を走るのはちょっと怖い」「不安定で乗りにくく乗り心地も悪い」「簡単な交通ツールのテストすらめんどくさい人は乗らなくていい」「車も人も居ないような田舎ならいいと思う」という声が挙がっていました。わりとネガティブな感想を持つ人が多くいる一方で、「バスや電車よりもスピーディーに移動ができる。小回りがきく便利さ」というポジティブな意見もあります。
利用にあたっては前述した以外にもさまざまなルールがあり、「交通ルールを守らない人がいて危ない」という声もあります。とはいえ、ルールを守り、周辺をよく見渡して安全に乗ることができれば、その利便性を十分に享受できるのではないでしょうか。
