人気YouTuberヒカル、3000万円かけた父への親孝行に視聴者から感動の声続出
登録者数507万人を誇る人気YouTuber・ヒカルが8月20日、自身のチャンネルで「父親カツヤから緊急で助けてほしいと長文ラインが来たので駆けつけました」と題した動画を公開した。
ヒカルの実父の「かつや」さんは、これまで何度も動画に登場しており、破天荒なキャラクターでファンからも愛されている。父が動画に登場したのは2021年3月のこと。ヒカルの両親は離婚しているため、これまで母や祖母が出演することはあっても、父が姿を表すことはなかったが、約8年ぶりに親子が再会したシーンは大きな話題を呼んだ。その後はドッキリや親子旅行などで共演し、父の出演する動画は視聴者から人気を博してきた。
そんな父から今回届いたのは、「実家の屋根から雨漏りしているから200万円を貸してほしい」という長文LINE。しかし、その実家は父自身が住んでいるわけではなく、ゴルフの打ちっぱなし場として使っている場所で、これまでも修理代を求めてきた経緯があり、ヒカルや兄・まえっさんは「使ってない家の屋根を修理する意味あるん?」と取り合っていなかったが…。
「ヒカルはみずからが立ち上げた“ヒカル工務店”の南代表と共に父親のもとへ行き、実際に確認したんです。雨漏りしているうえ、建物自体が築140年と老朽化が激しく、部分修理では根本的な解決にならないことも判明し、家全体を建て替えるには2000~3000万円が必要とのことでした。ヒカルは父に『一時的に修理するか、あきらめるか、建て替えるか』と告げると、かつやさんは『代々受け継いできた家を壊したくない』と抵抗していたものの、ヒカルが費用を負担することを明かすと『そないしてもうたら一番ありがたい』とあっさり建て替えに同意しました。これまでも、動画に出演したギャラを渡した際、すぐにポケットにしまうなど、お金を見ると態度がコロっと変わるところが人気を博しているかつやさんの姿を見た視聴者からは、『身内にいたら大変だけど見てる分には面白い』『親孝行しながら工務店の宣伝にもなってるの天才』『両親に家建ててあげるヒカル、カッケー』と、絶賛の声が殺到しています」(YouTubeライター)
父・かつやのおねだりから始まった今回の騒動は、最終的にヒカルの太っ腹な決断による“最高の親孝行”として幕を閉じたようだ。
(佐藤ちひろ)
