【DOPE】久間田琳加“泉”の「過剰な演技」に漂うあの女優と同じ「演技してます感」
木崎ちあき氏による同名の原作小説とは違った展開となってきている、高橋海人と中村倫也がW主演を務めるドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」(TBS系)。高橋海人演じる才木優人や中村倫也演じる陣内鉄平だけでなく、「特捜課」の誰もが不安と葛藤を胸に抱き、張り詰めた捜査をしているというのに、今や2人だけになった犯罪シンジケート「白鴉(はくあ)」の井浦新演じるジウと久間田琳加演じる泉ルカは、まったく緊張感なく人に命をもてあそんでばかりだから腹立たしい。無差別テロを起こして何がしたいのか、意図がちっともわからないことにもイライラする。今ではジウ(井浦)が登場すると「チッ!」と舌打ちしたくなるし、泉(久間田)がしゃべり始めると「おいおい!」と話を遮りたくなっている。
特に泉の「イイ女のマネ」のような話し方やしぐさには「過剰な演技」というか、「演技してます感」があり、首をひねらずにはいられない。他の出演者たちが演技達者なため、「過剰な演技」がノイズのように感じられて仕方がない。泉というキャラクターはドラマオリジナルキャラクターなのだから、久間田が演じても違和感のない設定にすればよかったのではないかと思う。
久間田の経歴を見てみると、女優デビューしてから10年経っているというから、あえて厳しいことを言わせてもらいたい。
この「過剰な演技」はかつて「棒演技」と呼ばれ、本田翼の演技に対して使われることが多かった。久間田の演技に対して視聴者からは「ひとり学芸会」「出てくると冷める」「1人だけ浮いてる」「ストレス要員」「わざとらしすぎて無理」といった声がネット上にあがっているので、精進してもらいたい。
(森山いま)
