23歳差婚の船越英一郎・松下萌子夫妻の関係を支配するのは【星同士の意外な角度】!/三田モニカの勝手に占っていいですか?
今回は、結婚と第一子誕生を発表したばかりの俳優・船越英一郎さん、俳優でありアーティストとしても活躍中の松下萌子さん夫妻を占ってみたいと思います。年齢差23歳ということも話題になりましたが、そんな2人はどういった関係を築いているのでしょうか。また、家庭での2人はどんな暮らしを送っているのでしょう?2人のホロスコープを読み解けば、答えが解明されるはずです。
今回使用するのも、ホロスコープのダブルチャート。2人のホロスコープを出し、組み合わせることによって相性などを見る占法です。ホロスコープというのは、西洋占星術に欠かせない星の配置図のこと。その人が生まれた瞬間に、どの星がどの場所に位置していたかを見ます。それを分析することにより、その人の性格や人生、意識、好み、価値観、才能、恋愛、仕事等、詳細がわかるとされているのです。また、過去・現在・未来についても占うことができます。では、さっそく2人のホロスコープを重ね合わせ、相性を占っていきましょう。
2人の相性相関図を見たとき、「これは珍しいな」と感じました。なぜなら夫妻の間には、180度という角度しかなかったからです。具体的に言うと、船越さんの月と松下さんの太陽、船越さんの金星と松下さんの月、火星がそれぞれ180度の角度を形成。180度というのは2つの星の働きがぶつかり合う角度で、主にライバル関係を築きます。しかしながら、180度は同時に、お互い強く意識し合い、強烈に惹かれる角度でもあるのです。そのため、2人の出会いは非常に衝撃的だったと考えられるでしょう。
また、180度は真逆の星座同士が作る角度ですから、星が象徴する意味合いにより、お互い自分にはないものを指すことも。言い換えると、相手への強い憧れやコンプレックス、ライバル意識を生みやすい角度なのです。では、細かく分析していきましょう。まず、船越さんの月と松下さんの太陽が作る180度から。月は感情や心理、好み、ライフスタイルなどを表す星です。対して太陽は性格や人生、生き方などを表す星。この2つが「衝突」の角度なので、お互いに「自分の望む人生設計や生活様式を理解してもらえない」という不満を抱いているかもしれません。
次に、船越さんの金星と松下さんの月の180度ですが、やはりお互い相手の感情がわかりにくく、不安を抱きやすいはずです。いったん小さな相違点が気になり始めると、どんどん不安や不満が広がるでしょう。金星は愛情を意味する星ですから、相手の愛情を信じられなくなる場面もありそうです。一方、船越さんの金星と松下さんの火星が作る180度は、激しい愛憎を生む角度。火星はエネルギーや衝動、行動力などを表す星です。そのため、船越さんは松下さんに振り回されているのを知りながら、拒めないでしょう。なぜなら、松下さんのパワーに圧倒されるからです。
このように、2人の関係を支配するのは主な星の衝突する角度でありエネルギーだと言えるでしょう。ただし、年齢差のない、若い2人なら未熟さゆえ危機を迎えそうですが、この2人には23歳という年齢差があります。この場合、松下さんより大幅に大人の船越さんが譲歩することにより、2人の緩系に激しい火花は散らないのではないでしょうか。おそらくこの先も、時に衝突しながら、むしろその瞬間を刺激的と感じつつ、いっそう燃え上がっていきそうです。
(三田モニカ)
8月1日生まれ。獅子座。A型。占術家。アロマテラピーアドバイザー。早稲田大学第一文学部西洋史学科卒業。占い情報誌の編集プロダクションを経て独立。西洋占星術、血液型診断、タロット等のロジックを応用した開運術を提唱。著書に『ABOAB型人間の頭の中』(青志社)、『どうしてあの人に勝てないの? ~ひとつ前の星座でわかる、あなたが<勝てない人>』Kindle版、最新刊『"ダメな恋"から抜け出せないあなたへ 恋の呪いを解く新法則: どうしてあの人に惹かれるの?~8番目の星座でわかる、あなたが<弱い人> 12星座力学の秘密 』Kindle版(いずれも西瓜社)など多数。
