【102回目のプロポーズ】唐田えりかの恋人役が伊藤健太郎!“大胆”キャスティングの「切実事情」とは
「僕は死にません。僕は死にません!あなたが好きだから、僕は死にません。僕が、幸せにしますから!」
1991年に放送され、平均視聴率23.6%、最終回では36.7%の視聴率を記録した野島伸司氏脚本の大ヒットドラマ「101回目のプロポーズ」(フジテレビ系)。物語は、オーケストラの美人チェリスト・矢吹薫(浅野温子)と、さえない建設管理会社のサラリーマン・星野達郎(武田鉄矢)とのハートフルなラブストーリー。
この続編が唐田えりかと「霜降り明星」のせいやによって「102回目のプロポーズ」として、フジの地上波放送とFOD独占配信されることが9月8日、明らかになった。
放送日など詳細は追って発表されるというが、続編では、薫と達郎は結婚し、娘に恵まれる。母と同じチェリストとなった星野光(唐田)。光に一目惚れする青年・空野太陽(せいや)。そして、光の恋人・大月音を伊藤健太郎が演じる。同日に発表されたこのキャスティングにたちまちネット上がざわついたのだ。
「俳優の東出昌大との不倫が報じられ、謝罪、休養に追い込まれたことのある唐田と、ひき逃げ騒動を起こし、こちらも謝罪し休養となった時期のある伊藤の組み合わせにショックを受けた人が少なくないようです。ネット上には、“名作は名作としてそっとしておいて”と言う声もあれば、話題性だけで注目を浴びようとしているのではという憶測も飛んでいますね」(芸能記者)
キャスティングに“問題アリ”と感じている人が少なく、中には「せいやが武田鉄矢のモノマネをしているからキャスティングされたのか」なんて声も。
「多くの人が指摘しているように、大胆なキャスティングという感は否めません。ただ、元フジテレビ女性アナウンサーと中居正広氏とのトラブルから波及した問題の後、出演を躊躇する役者が少なからずいるようで、オファーに苦慮しているようです。その結果が今回のキャスティングとなったのかもしれません」(前出・芸能記者)
伝説ともなっている名作ドラマ「101回目のプロポーズ」の続編制作が、吉と出るか否かは制作陣と出演者の双肩にかかっている―。
