キスマイ二階堂の冠番組「ニカゲーム」レギュラー化も“やらせ疑惑”浮上「ありえない誤読」
Kis-My-Ft2(キスマイ)の二階堂高嗣の冠番組「ニカゲーム」が、10月1日深夜からレギュラー放送される。STARTO ENTERTAINMENTの後輩グループtimeleszの猪俣周杜、お笑いコンビ・令和ロマンの松井ケムリと3人で、超簡単な英語を使った“デスゲーム”に挑むという内容だ。
同番組の原点は、キスマイとサンドウィッチマンによる「10万円でできるかな」(同局)。天然おバカ系の二階堂が、有名グラスブランドの「Baccarat」を「ラコスチン」と誤読したことが話題を呼び、韓国ドラマ「イカゲーム」(Netflix)のパロディ企画として約2年前に誕生したものだ。
今年4月には二階堂に猪俣、松井を加えた布陣でテレ朝の月替わり特別企画枠「バラバラマンスリー」に登場、同枠史上最高の計182万再生を記録し、TVerのバラエティ部門でも首位を獲得した。6月には1時間枠の特番が全国放送され、8月にはイベントも開催。さらに今回のレギュラー化発表に伴い解禁された動画は200万再生を突破。9月20日には特番もオンエアされる予定だ。
しかし、芸能ライターの間では「やらせ疑惑がつきまとう要チェック番組」との声もある。
「二階堂さんにとっては初の冠番組で、猪俣さんにとっては単独での初レギュラー。2人とも天然キャラで、英語の読めなさ加減はバラエティとしては“パーフェクト”。でも、『TOY』『HERO』といった超基礎的単語も読めなかったため、別室で見ていた外国人から『わざとでは?』といぶかる声もあがりました」(芸能ライター)
実際、SNSでも〈ニカゲームで検索するとやらせが出てくる〉〈歌詞に出てきがちな英単語すら読めないのでやらせ臭が〉〈英語が苦手でもあそこまではありえにない〉といった疑問の声が絶えない。確かに、中学1年生レベルの英単語に苦戦する姿は首を傾げざるを得ない。
二階堂はキャリア24年の35歳。猪俣は2022年から8iperという男性グループでも活動した24歳。横文字が歌詞にある数々の楽曲を歌ってきたにもかかわらず、バラエティ番組になった途端に読めなくなる“矛盾”が指摘されているのだ。
一方timeleszは、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡の3人から、オーディション番組をへて今年8人組となり勢いを増している。放送中の初冠レギュラー番組「タイムレスマン」(フジテレビ系)に続き、10月6日からは日本テレビ系で「timeleszファミリア」がスタートする。松島聡はドラマ「パパと親父のウチご飯」(テレビ朝日系)、橋本将生は「ひと夏の共犯者」(テレビ東京系)でいずれも連続ドラマ初主演を果たし、グループは12月から来年1月にかけて東西ドームツアーも控えている。
追加メンバーの5人(猪俣、橋本、篠塚大輝、寺西拓人、原嘉孝)の個性も徐々に際立つなか、猪俣が“ニカゲーム”に潰されないか、ファンはヒヤヒヤしている。
(北村ともこ)
