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2025/09/12 11:50

「高校生クイズ」にまた“男女差別”…「女子チームが圧倒的不利」の種目に視聴者「不満爆発」のワケ!

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2025/09/12 11:50


 9月9日に放送されたクイズの甲子園「全国高等学校クイズ選手権」(日本テレビ系)は、決勝ラウンドで前回大会の覇者・私立灘高校(兵庫)を直接対決で破り、決勝ラウンドに進出した県立沼津東高校(静岡)が勢いそのままに決勝を制して、全国5989校の頂点に立ち、幕を閉じた。

 同大会は知力だけではなく、“体力”“時の運”の要素も結果を大きく左右していることから、番狂わせも起こりやすく、そこが他のクイズ大会とは違って面白いという見方もある。しかしながら、それゆえに何かしらの否定的な意見が毎年のように視聴者から寄せられているのが実情で、案の定、今年も同様だった。

 決勝ラウンドで行われた「駅伝バラマキクイズ」では、各校1人ずつが問題文が入った封筒をダッシュで取りに行き、中に入っているクイズに解答し、正解すれば次のランナーにタスキを渡していく駅伝方式の種目となっていたが、「女子チームに圧倒的に不利な種目だろ!」という批判が視聴者から続出している。

 封筒はスタートから140メートル地点の「難問エリア」と、250メートル地点の「通常問題エリア」の2つのエリアに用意されており、難問エリアに用意された封筒の中には「難問」もしくは「ハズレ」が含まれているため、長い距離(250メートル)を走って、ハズレなしの通常問題を確実に答えていくという戦術を選択する高校もある中、唯一の女子チームだった私立吉祥女子高校(東京)は、足の速さでは他チームに勝てないという判断があったようで、おのずと距離の短い難問エリアから封筒を取りに行く展開に。

 結果、不運なことに第一走者が2連続でハズレの封筒を引き当ててしまったり、不正解とハズレが続いたアンカーが体力の限界で走れなくなり、チームメイトが代走する事態となった。そして、ここで最下位となってしまった吉祥女子高校は姿を消すことになったのだ。

「昨年も、正解が分かった回答者が走り出して、吊り橋の中央に置かれている回答ボタンを押して答えるという早押しクイズで、先に走り出した女子生徒が、遅れて走り出した男子生徒に抜かれてしまい、結果、その女子生徒のチームは敗れることとなり、賛否を呼んだものです。今年も準決勝で同様の早押しクイズが行われていましたが、昨年の反響を考慮したのか、今年は男子が50メートル、女子が40メートルと男女でハンデが設けられていました。しかし、今回物議を醸している『駅伝バラマキクイズ』に関しては、出題される問題を封筒から選ぶという種目の特性上、男女でハンデをつけるということはどうしても難しかったようですね」(エンタメ誌ライター)

 大会のキャッチフレーズに「知力・体力・時の運」を掲げている以上、来年も内容に関しては様々に賛否を呼ぶことになりそうだ。

(田中康)

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