橋幸夫さん通夜に参列“ATSUSHIものまね芸人”非常識トラブルでとばっちりを食らった「最大の被害者」とは
9月9日に営まれた歌手・橋幸夫さんの通夜に参列したものまね芸人・RYOへの批判がいまだに収まらない。
「RYOは、十八番のものまねであるEXILE・ATSUSHIとソックリのスタイルで橋さんの通夜に参列。とりわけ故人と親交があったわけでもないうえ、動画を回してSNSにアップしたりと、非常識な行動に批判が殺到しました。ものまねされているATSUSHI本人も、会員向けのライブ配信で今回のトラブルについて触れ『自分の格好をする必要はまったくない』『正直、ナメてるなと思いました』と苦言を呈す事態にまで発展しています」(芸能記者)
本家の苦言にRYOはXで反応。一度は「大変申し訳ございませんでした」と詫びたものの、9月13日の投稿では態度が一変。「ATSUSHIさんがファン向けの配信にて僕の事を「舐めてると』言った様ですがそんな言葉を公の場で言うのはやめて下さい」「マスコミやメディアの話を全て鵜呑みにしてませんか?」とATSUSHIにも噛みついたのだった。前出・芸能記者が続ける。
「さらにRYOは、この騒動についてラジオで言及した有吉弘行にも9月15日に『有吉さんに関係ありますか?』と怒りのポスト。もはや感情のブレーキがきかない状態のようにも見えます」
橋さんの関係者やATSUSHIにも迷惑をかけたRYOだが、このトラブルで「仕事への影響も出かねない風評被害を被った人物がいる」と同記者は指摘する。
「最大の被害者はRYOとは別人のものまね芸人・りょうですよ。りょうは小林幸子や水前寺清子のものまねなど、昭和歌謡の再現に定評がある実力派のものまね芸人なのですが、ネット検索で『ものまね RYO』と調べるとRYOより先にりょうの公式サイトが出る状況が続いていました」(前出・芸能記者)
こうしてりょうサイドが対応を迫られることに。
「案の定、勘違いによるメールやDMが届いていたとのこと、りょうの公式サイトで『こちらは平仮名「りょう」であり、報道に出ている方とは全くの別人です』との注意書きが掲載される事態となりました。この騒動の最大の被害者といえるでしょうね」(前出・芸能記者)
長引く非常識トラブルであった。
(塚原真弓)
