コスプレなど論外…TKO木下に国外退去要求の声も当然なタイ僧侶「着衣と女性」厳格戒律!
これまで、数々の“問題行動”を起こし、2020年3月15日をもって所属事務所・松竹芸能を退所したお笑いコンビ・TKOの木下隆行。コンビは解散しておらず、現在はフリーで芸能活動をしている。
その木下が今年9月からタイへ移住したのだが、早くも“国外追放”の危機に陥りそうだ。
それは、木下が自身のインスタグラムにタイの首都・バンコク市内の寺院前で僧侶の格好をしたコスプレ動画をアップ。ただし、僧侶でないにもかかわらず僧侶の格好をするのはタイでは違法行為。罰せられる可能性があるとの指摘を受けてた木下は動画を削除。木下は9月14日に更新したXで、「ただ笑ってもらいたくて撮った動画が不謹慎やとご指摘を受けました。正直知らなかったです、すいません。でも知らないは言い訳になるのでタイに住む身として今回をきっかけに国のルールをしっかり勉強して行動したいと思います」と釈明のメッセージを投稿した。
しかし、この“僧侶扮装事件”は、SNS削除とXでの謝罪では終わりそうもないのだ。タイ在住のジャーナリストがこう話す。
「タイにおいて僧侶というのは、皆から崇められる尊い存在です。ただ、それだけに修行も大変で戒律も厳しい。例えば、長年修業を積んだ高僧であったとしても、着衣が女性に触れただけで降格となってしまいます。ですから、タイの女性は、僧侶にむやみに近づかないよう日頃から配慮しています。そのような僧侶の恰好を一般人がするのは、タイの法律で禁じられています。木下は“知らなかった”そうですが、単なる言い訳に過ぎないのは、本人がXに綴っている通りです。木下は、観光ではなく移住したそうですが、すぐにタイから出て行ってほしいですね」
木下がなぜ、タイへの移住を決断したのかはわからないが、移住する国の法律は厳守してしかるべきだろう。
