チョコプラ松尾「丸刈り謝罪」でも収まらない「YouTubeのネタ着想に“素人”の力を借りてた」ツッコミ
アインシュタイン・稲田直樹が、不正ログインの被害を受けていたことが確定するまで、ネット上で疑惑の目を向けられたことに同じ芸人として憤り、さる9月10日に、“素人はSNSをやるな”と自身のYouTubeで口走り大炎上ししたチョコレートプラネット・松尾駿。9月18日には相方の長田庄平とともに、謝罪&丸刈り動画をアップしてこれも話題となった。が、その後も“素人”という言葉に関連して、まさに一般人がSNS上でブームにしている言葉をネタに動画を作成していたことも突っ込まれている。
チョコプラといえば、比較的早いうちからYouTubeでの活動に力を入れ、メインチャンネルの登録者は約249万人、総再生回数8億9100万回以上(9月22日現在、数字は以下同じ)を誇るなど“バズ”を連発。これは、チョコプラと同じく、YouTubeでの人気が高いさらば青春の光の公式チャンネルの、登録者約156万人、総再生回数5億9000万回以上という数字をも大きく上回るもので、チョコプラの独創的な世界観が楽しめる場だとして好評であった。
「しかし、中には“SNSを利用する素人”の力を頼っている企画もあります。最近では、8月13日付で公開したミュージックビデオ風のネタ動画『【MV】風呂キャンセル界隈』がまさにそれ。風呂キャンセル界隈という言葉は、一般人、松尾の言うところのSNSを利用する“素人”が拡散して広く知られるようになった言葉です。この動画は約409万回を記録。また、やはり、SNSで拡散さされた、2025年7月5日の“日本滅亡説”を題材にしたネタ動画もありました。今回の騒動で、ネット民からは『SNSは素人がやるなとか言ってるくせに、素人の考えたネットミームに乗っかって曲作ってるの最高にダサいわ』『芸人もネットミームからネタ着想してるくせに何言ってんの』『“SNSは使うな、見てりゃいい。でも、俺らにネタは提供してくれ”ってこと?』などのツッコミが相次いでいます」(テレビ誌ライター)
こうしたツッコミで、ネットでの流行をネタにした動画が今後、作りにくくなるかも。
(木村慎吾)
