目黒蓮 映画「SAKAMOTO DAYS」主演が発表されると同時に聞こえ始めた「イヤな予感」
来年のゴールデンウィーク公開の映画「SAKAMOTO DAYS」の主演を目黒蓮(Snow Man)が務めることが一斉に報じられると同時に、ネット上には「イヤな予感がする」という声が相次いでいる。
「SAKAMOTO DAYS」は鈴木祐斗氏による「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気マンガ作品だ。伝説の殺し屋と呼ばれていた坂本太郎(目黒)は、コンビニで働く葵にひと目ぼれして殺し屋家業を引退。結婚して娘が生まれ、ふくよかな体型になり「坂本商店」を家族で営み、平穏な日々を過ごしているが、かつての殺し屋としてのスキルは衰えていない。そんな坂本の前には次々と刺客が現れ、阪本は昔の仲間たちと一緒に、愛する家族との平穏な日常を守るため、身近な日用品を武器に戦う、日常と非日常が交錯するソリッドアクションストーリーとなっている。
坂本は体重約140キロのふくよかな姿となったが、殺し屋として本気を出せば大量のカロリーを消費することから、往年のシュッとした姿に戻るため、目黒は特殊メイクによる「体重140キロの坂本太郎」と、伝説の殺し屋として「シュッとしている坂本太郎」を演じ分けるという。
脚本・監督はコメディ映画のヒットメーカー・福田雄一氏なのだが、ネット上には「福田組なのか…」「イヤな予感しかない」「『銀魂』が当たったことで福田監督の社会的地位が上がってしまったようだけど、私はあの寒いノリについて行けない」「あの内輪ノリにめめが組み込まれてしまうかと思うと胸が苦しい」「福田組の常連役者が苦手なので、めめが常連にならないことを祈ります」「しょうもないギャグ要素を入れ込んでくるんだろうな。はぁ…」「原作マンガが好きだから、実写映画化と聞いてまさか福田組では?と思っていたら大当たりでショック。めめは佐藤二朗、ムロツヨシ、賀来賢人、山田孝之、橋本環奈あたりと共演して、何か変わってしまうんだろうか?」など、危惧する声が目立っているようだ。
福田監督作品は、「勇者ヨシヒコ」シリーズ(テレビ東京系)は好きだけれど、その他の作品は「ちょっと苦手」と顔をしかめる人が多いように思う。
「SAKAMOTO DAYS」が内輪ノリの寒いギャグ満載な作品にならないことを祈りたい。
(森山いま)
