木村拓哉、「鬼滅の刃」のオモシロポイント熱弁に視聴者が“この作品の感想もお願い”反応した人気漫画とは
俳優の木村拓哉が自身のYouTubeチャンネル「木村拓哉」を『【過去回】木村拓哉のベスト5!たまんない「漫画」「書籍」』と題して更新(9月24日付)。同動画の漫画部門では、尾田栄一郎氏の人気漫画「ONE PIECE」好きで知られる木村が同作を1位とし、続く2位に挙げたのは、現在公開中の映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が、24日、日本を含む全世界における日本映画歴代興行収入1位(総興行収入823億5948万810円)を達成したことでも話題となっている吾峠呼世晴氏の人気漫画「鬼滅の刃」だった。
木村は、「鬼滅の刃」の興味深いポイントをこう語る。
「単なる鬼を無敵化させてないんですね。要は、ドラキュラっぽくしているんですよ。太陽の光に当たると体が焼けてしまう状態にしてあって、なるほど!脚色力はすごいなっていうのと、鬼を討伐する『鬼殺隊』というものが存在してるんですけど…。やっつける人間だけの話ではなくて、やっつけられる鬼たちの話も存在してまして…」
この木村の解説に反応したのは視聴者。「キムタクにジョジョの感想も聞きたい」との声が複数見られた。いったいどういうことかというと―。
「『ジョジョ』とは、全世界累計発行部数1億2000万部(2022年1月時点)の荒木飛呂彦氏の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』です。そして、この『ジョジョ』シリーズの初期は、もとは人間だった吸血鬼と、呼吸を駆使する『波紋使い』との戦いを描いていました。吸血鬼の欠点は太陽の光で、『鬼滅の刃』と何やら似通った点が多い。それもそのはず、『鬼滅の刃』の作者・吾峠氏は、『ジョジョ』の作者・荒木氏を公然とリスペクト。2020年5月に連載終了した『鬼滅の刃』ですが、終了間際には、『ジョジョ』シリーズのように『孫が主人公で再開するのでは』『パラレルワールドで炭次郎が活躍するのでは』といった憶測と期待の声が相次いだものです」(エンタメ誌ライター)
それにしても、キムタクが「ジョジョ」を読んだら、「ちょ待てよ…」と目を白黒させるかどうか…。
(所ひで/YouTubeライター)
