上戸彩「スポンサーの影響で延期も…」電撃結婚回顧で蘇る「平成の“ぶっちぎり”CM女王」ぶり!
女優・上戸彩が9月24日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演して振り返った「多忙を極めた20代での結婚エピソード」が話題だ。
女優デビューした翌年の2001年放送の「3年B組金八先生」(TBS系)での好演を機に一気にブレイクした上戸。若くして人気女優の仲間入りを果たしたうえに、02年からは歌手活動にも進出し、まさにマルチな活躍で、高校を中退せざるを得ないほどのハードスケジュールになったという。そんな上戸がEXILE・HIROとの電撃結婚を発表したのは、12年の27歳の誕生日。15年に第一子長女を出産し、19年に第二子長男、そして23年には第三子次男をもうけている。
結婚前にも「徹子の部屋」にゲスト出演していた上戸は、「あの当時はもう本当に結婚したくて、もうただただ結婚したい時でしたね」と語るも、「実際に結婚するってなった時は、やっぱりいろんなスポンサーさんがいるので、本当にもういろんな順番で許可を取りに行ったり…」「“反対、今はダメ”って言われて。結婚、延びたりもしてました」と、越えなければならないハードルが多かったという。
「上戸が結婚した時期は彼女の人気絶頂期で、ハードなスケジュール以外にも、累計25社以上もの企業と結んでいたCM契約の存在も、結婚の大きな壁になったはず。ビデオリサーチ社が19年に発表した統計では、1989年から18年までの平成の30年間において、最も多くのCMに出演したのは全タレントの中で、上戸がトップ。累積本数は19万8000本を超え、2位の俳優・木村拓哉(約12万5000本)にも差をつけています。そのため、大量のスポンサーにがんじがらめとなった全盛期には、ドラマ1本を制作するのにも、上戸の各スポンサーとの協議が必要になり、まともに脚本にも大きな影響を与えたとの話も囁かれました。そんな“平成のCM女王”が、平成真っただ中の12年に結婚を発表した際、公式サイトから『上戸彩も、1人の女性として、幸せになってもいいですか?』『皆さんにも理解してもらえるなら、今後とも応援していただけるなら、こんなにも嬉しいことはありません』とのコメントを残していたのは印象的でしたね」(テレビ誌ライター)
結婚から13年。3人の子を育てる母として、新たな魅力を放つ上戸の今後の活躍に期待したい。
(木村慎吾)
