森昌子の面目丸つぶれか! マイファスHiro、山本舞香の肉じゃがに感涙「家庭料理に飢えていた」幼少期を告白
9月27日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」では、この日で番組を卒業する女優・山本舞香と、夫でロックバンド「MY FIRST STORY」のボーカル・Hiroが初めて夫婦で登場。Hiroが山本の手料理に涙したエピソードが紹介された。
歌手・森進一と森昌子を両親に持つHiroは、昨年10月に山本との結婚を発表。5年間の友人関係を経て、半年ほど交際したのち、Hiroの強いアプローチで結婚に至ったという。
番組では、結婚を機に変わった価値観についてHiroが語った。
「僕、尋常じゃないくらいにご飯が好きで。前は“これを食うならここ”って決まってたんですよ。行く店が決まってたんですけど、結婚してからはそれもあまりなくなりましたね。食べるものよりも“どこで誰と”というのを重視するようになって。食べたい時に、食べたい人と、食べたいものを食べるのが幸せだなって」
山本も「私と付き合う前は毎日、先々の予約をしてたみたいで」と振り返る。Hiroは「家庭料理というものにスゴい飢えてたんですよね。小さい頃から、いわゆるお袋の味っていうものを食べたことが一回もなかったんですよ」と告白。多忙な両親のもと、家族そろって食卓を囲む機会はほとんどなかったという。
そんなHiroが「手料理を作ってほしい」とお願いして、山本が作ったのが肉じゃがだった。「なんかもう愛情と温度があるご飯がすっごい染みて…」と感動を明かし、山本も「泣きながら食べてくれて」と笑顔を見せた。
さらにHiroは、自身の幼少期についても言及した。
「子供って10歳までにどれだけ親と過ごしたかで感覚が変わると思ってるんですが、僕の場合、親と一緒に過ごしたっていう思い出は正直無いんですよ」
Hiroが10歳の時に両親は離婚しており、その影響の大きさをうかがわせた。
「Hiroの告白はインパクト絶大でしたが、母・森昌子にとってはマイナスの情報になったかもしれません。当時の森は一度目の引退をしており、世間からは家庭に入って育児をしていると思われていましたからね。ところが息子から『家庭料理に飢えていた』と明かされ、嫁にも『泣きながら食べていた』と言われてしまっては、母親としてのプライドを傷つけられた可能性もあるでしょう」(テレビ誌ライター)
過去にもHiroは、母・昌子の料理について「全くできない」と明かし、市販のカップ焼きそばですら「失敗していた」と語っている。スーパースターの両親を持つことは、必ずしも幸運ばかりではなかったようだ。
(木村慎吾)
