夜はぐっすり眠れる!子どものエネルギーを爆発させる「室内遊び」3選
雨の日や暑さ・寒さのために外遊びができない日に、「子どもの有り余る体力をどうすればいいか……」と頭を悩ませていませんか? そんなときの対処法です!
子どもにも親にもストレスとなるそうした状況に対処するために、家の中でも公園で遊んだかのように体力を消耗させながら、子どもの運動能力と創造力を同時に育むオススメの室内遊びを3つ紹介していきましょう。
座布団やクッション、100円ショップで手に入るスポンジ棒などを飛び石に見立てて、床や廊下に設置します。「飛び石の下にはサメがいるから気を付けて!」などと言いながら、落ちないように渡らせましょう。
これが、空間をフル活用する「おうちアスレチック」です。バランス感覚や体幹を鍛えるのにも役立ちますよ。走って転んでしまわないように、「落ちると危険な生物に捕まってしまう!」という設定にするのがポイントです。
子どもの瞬発力と体幹を鍛える「風船バレー&ティッシュキャッチ」です。風船やティッシュなど、軽くて割れる心配のない道具は室内遊びの強い味方。風船を床に落とさないように、家族でトスし合えばバレーボールごっこを楽しめます。風船の動きは予測しにくいため、子どもは飛び跳ねたり手を伸ばしたりと動き回ることに。慣れてきたら、アタックや回転を加えて難易度を上げましょう。
また、大人が高い位置からティッシュペーパーを1枚ヒラヒラと落とし、子どもが床に落ちる前にキャッチする遊びも楽しいです。不規則に舞い落ちるティッシュを捕まえようと、瞬発力と集中力をフル回転させることができますよ。
特別な道具がなくてもできる、全身の筋力を効果的に使える遊びが「動物歩き&リズムジャンプ」です。動物を指定し、その動物の動きを真似して家の中を歩きます。馬やライオンなど四足歩行の動物を指定するとハイハイの動きを取り入れることになるので、体幹や腕の力が必要となって想像以上に体力を消耗します。
また、お気に入りの音楽をかけてその場で思い切りジャンプし続けるだけでも、全身運動を楽しむことができます。途中で「片足ジャンプ!」「手を叩きながらジャンプ!」など、ルールを加えて変化をつけると飽きずに続けられますよ。
どの遊びも重要なのは、「安全第一」で「親子で楽しむ」こと。ただし、近所への騒音対策として、ジャンプ系の遊びでは下に厚手のマットや座布団を敷くなどの工夫を忘れずに。おうちの中でもちょっとした工夫で子どものエネルギーを思い切り燃焼させることができ、夜はぐっすり眠ってもらえますよ。
(Nao Kiyota)
