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2025/11/08 16:10

神谷代表率いる参政党に長谷川ミラが討論番組で「ショックを受けた」と明かした背景とは

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2025/11/08 16:10

モデルでラジオナビゲーターの長谷川ミラが10月26日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)に出演。参政党が掲げるスローガン「日本人ファースト」に関して「ショックを受けた」と漏らす場面があった。

 この日は、高市新政権における外国人政策への期待と不安、そして、今夏の参議院選挙で大旋風を巻き起こした参政党による「日本人ファースト」の是非についても、同党党首・神谷宗幣氏をスタジオに招いた上で、激しい議論を戦わせた。

 すると、父親が南アフリカ人で、母親が日本人というハーフモデルの長谷川は、「神谷さんに是非お伺いしたい」と切り出し、「参政党は様々な日本人の定義だとかが選挙で話題になりましたが、(参政党が定義する“日本人”は)誰なのか? もう一度お伺いしたい。私は日本国籍で、父は外国人、母は日本人で。参政党の公約を見て、自分が“日本人、日本人じゃない”と言われる対象になることにショックを受けまして」と、自身の境遇から同スローガンへの複雑な想いを語った。

 この“日本人とは誰を指すのか?”との問いに、神谷氏は「一番わかりやすいのは国籍。これが一番、白黒がはっきりするところだと思います。けれども、国籍だけ持ってても、日本語もしゃべれない、文化もよくわからない、それはどうなの?と思いますね。一方で、国籍はまだ取れてないけど、日本に長く住んで、税金を払って、日本語もしゃべれる、日本人と一緒にやっていきたいと思っている。私は、そういう人は日本人かなと思ってるんです。ただ、すごく難しいんです。線が引けないから。だから、国籍なんです」と、現状では“日本国籍の有無”が最も判断しやすい基準だと述べる。

 この説明を神妙な表情で聞き入り、途中には「なるほど」と納得もしていた長谷川。実は幼少期には不当な嫌がらせを受けて悲しい思いをしたことがあり、その体験を25日に都内で開催された「INTERNATIONAL SDGs FES in EDOGAWA 2025 supported by TGC」で打ち明けている。

 同イベントは、5万人以上の外国人が暮らし、多文化の共生に成功した江戸川区にある葛西臨海公園が会場だったころから、長谷川は「江戸川区の事例が必要な場所に広がっていけばいいなと思っています」「手をつなげば友達だよね、国籍は関係ないよね、というのは(イベントに招かれた)子供たちとランウェイを歩いて感じました」とコメント。続けて、「子供の頃にちょっと嫌な思いをしたことがありまして。父とバスに乗った時に“隣に座らないで”って意地悪をされたことが何回かあって」「実際に自分が嫌な経験をしたからこそ、相手の立場に立って考えることが大事かなと思います。外国人問題、色々ありますけど、切り抜きとか見出しで判断するのではなく、たくさん知って、勉強して、どんな人に対しても優しい気持ちを持つことが大事かなって思います」と、自身の過去の体験を明かしながら“共生”の大切さを語っていた。

「参政党は全ての外国人に“出ていけ”と促すようなメッセージを発信してきたわけではないですが、『日本ファースト』ではなく『日本人ファースト』と掲げたことで、長谷川のような境遇にある人には複雑な心境を抱かせるものだったでしょう。また、“国籍は関係ない”と話す長谷川からすると、スタジオで神谷氏が説明した『一番は国籍。白黒はっきりするから』という“日本人定義”にも、あまり共鳴はしづらいというのが本音かもしれません」(テレビ誌ライター)

 一方で、一部の外国人による犯罪や迷惑行為などが問題視され始め、参政党が掲げる「日本人ファースト」に多くの支持者が集まりやすい社会の風潮であることもまた事実だ。神谷氏は、最も白黒の判断がつきやすい“線の引き方”を力説していたが、そもそも“白か黒か”の線を引く必要性を感じないような、平和な暮らしの実現こそが政治家に求められる課題なのかもしれない。

(木村慎吾)

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