上田晋也が「女性との食事は男がお金を出す」が“当然”と感じる理由は“熊本男子”特有か?視聴者も議論白熱
男性は女性との食事代を割り勘にするべきか、それとも奢るべきか。11月19日放送の「上田と女が吠える夜×一夜限りの特別版!男女逆転!男もつらいよ男の悩み相談SP」(日本テレビ系)では、そんなテーマを元に白熱した議論が展開され、MCのお笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也が持論を語った。
たびたびネット上でも話題になることが多い「男性は女性との食事代を全額払うべきか」というテーマで、上田は昨今の風潮として「オゴられるのがイヤだっていう女性もいるじゃない?マウントを取られた気になるみたいな」と言及しつつ、自身は「オレの中では女性が重たい荷物を持ってるとするじゃん?それを『持つよ』って当たり前に持つのと同じ感覚なのよ、お金を出すっていうのは」と“男性がオゴる派”だと主張した。
これにオアシズ・大久保佳代子は「荷物は、明らかに身体的能力が男性のほうが高いことが多いから、『持ちます』ってなりますけど、お金に関しては、(相手の女性のことを)経済的能力が明らかに下だと見て『出します』って(言ってることになる)」と指摘したが、それでも「正直、奢ってくれると、ちょっと女性として認められている(気持ちになる)というか。『割り勘ね、今日』って言われると、全然私に興味ないんだって思っちゃう」とも述べていた。
また、女性を経済的に下に見ているのでは?と突っ込まれた上田は「違うんだよ。これはオレが悪いんじゃなくて、熊本が悪いんだよ」と出身地が原因だと釈明。同じ熊本出身の俳優・竹財輝之助に「絶対、熊本の男子は『(女性との食事代は)出さなきゃ』っていうのあったもんね?」と振ると、竹財は「絶対に出させませんでした」と上田の主張に同調していた。
「ただ、上田は19歳の長女に『デート代を割り勘にするような男とはデートすんなよ。そんな男はやめとけよ』と話したところ、『昭和!』と突っ込まれたと明かし、世代によって考え方は大きく異なるようです。ネットでも意見が分かれていますが、『昭和でも何でも、出してくれるほうがいいわ』『でもまぁ、オゴってもらえたら嬉しいのが本音だよね』『これは上田が正しい。昭和とか令和とか関係ない』『いずれ妊娠したら働けなくなる=収入途絶える。そりゃ男が出さないと性的な魅力ないよ』などの“オゴってほしい派”の声がやや優勢で、“割り勘派”からは『変な見返りを求められたくないからだいたい払う』『本当の意味で男女平等を進めるなら、当然割り勘でしょ』とする声が寄せられました。また、若い世代では“友達のような対等な関係のカップル”にあこがれるケースが増えたことも、会計をなるべく割り勘にしたがる理由の一つだとする見方があるようです」(テレビ誌ライター)
こうした議論を見ていると、結論としては、会計時は相手の意向を確認した上で割り勘にするかどうかを決めるのが、令和の無難なやり方なのかもしれない。
(木村慎吾)
