【パンチドランク・ウーマン】スマホ普及率98%の今だからこそ「安田大サーカス団長が香川照之に見える」などと「ツッコミながら視聴」を!
放送中の篠原涼子主演「パンチドランク・ウーマン」(日本テレビ系)に一部のドラマファンから「ネット上にツッコミを書き込みながら、そのツッコミを誰かと共有しつつ視聴するのに丁度いいドラマ」と指摘する声があがっている。
こうしたドラマ視聴方法は、櫻井翔主演で2023年に放送された「大病院占拠」(日本テレビ系)から始まった「占拠」シリーズと同じ。ストーリーを追いながら設定やキャラクターの行動などに「嘘だろ?」とツッコミを入れつつ、それをネット上に書き込み、顔の見えない誰かと共感したり反論したりする視聴方法は、2025年に「スマホ普及率98%」となった現代だからこその、新しい「ツッコミながら視聴」と言えるだろう。
今作でのSixTONESジェシーは、「ウェ~イ」とノリよく元気な“普段のジェシー”とは違う、影のある無口でワイルドなアウトロー・怜治と、眼鏡の似合う優しそうなおぼっちゃま・春臣という正反対な2役を演じているため、キャッキャと盛り上がるにはとても楽しい話題だ。
また、氷川拘置所で模範囚として暮らす小豆努を演じるお笑いトリオ・安田大サーカスの団長安田が登場するたびに、「香川照之かと思った!」と驚く声があがり、「本当に似てるよね」と共感しつつ、「香川照之は地上波ドラマに戻って来られるか?」で議論になる状況も、非常に現代らしさを感じる。
今作の舞台である氷川拘置所のように規律がユルく、刑務官がぼんやりしている拘置所が実在したら、毎日大事件が起きてもおかしくない。しかしその設定こそが「ツッコミながら視聴」にぴったりなのだと、声を大にして称賛したい。
(森山いま)
