「キレイの先生」編集部の山田です。
フェイスマッサージを始めてもなかなか続かなかったり、つい忘れてしまったりすることがありませんか?
フェイスマッサージも、出来れば簡単な内容が良いですよね。もっというと、「フェイスマッサージをしている」と意識もしないくらいが理想かもしれません。
「小顔矯正サロン In Peace(インピース)」の荒川由里子先生に取材した際、洗顔方法をちょっと工夫するだけで、フェイスマッサージにもなる方法を教えていただいたので、ご紹介させていただきます。
まずは、顔を「前面」と「側面」に分けて考えます。目尻から頬骨に縦のラインを引いて、3分割するイメージです。
顔の前面には、表情を作る「表情筋」があります。表情筋は小さくて薄い筋肉で、縦に筋が入っています。
そのため、前面を洗うときは、それに沿うようにして、手を「上」に動かすようにしましょう。
そして、顔の側面には、歯を噛むときに使う「咀嚼筋(そしゃくきん)」があります。
咀嚼筋は太くて固めの筋肉で、斜めに筋が入っています。そのため、側面を洗うときは、手を「斜め下」に動かします。それによって、凝りがちな咀嚼筋をゆるめることにもつながります。
このように、洗顔する場所によって、手を動かす方向を変えるだけでも、フェイスマッサージのような効果を期待することができます。
洗顔は毎日行うことだと思いますので、一石二鳥ですね。
そして、洗顔するときは、手ではなく泡で洗うことが大切ですよ。
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