【田鎖ブラザーズ】「1話完結」かと思っていたらそうじゃない!田鎖兄弟の「夫婦みたいな仲」に感心!!
2010年4月27日、刑法および刑事訴訟法が改正され、殺人罪など凶悪犯罪の時効が撤廃された。その2日前に、両親が殺害された事件の時効を迎えた田鎖真(岡田将生)と稔(染谷将太)の兄弟。田鎖兄弟は、法では裁けない犯人を自分たちの手で裁くと決め、真は刑事、稔は検視官となった。
そんな設定でスタートしたのが、岡田が主演を務め、染谷が共演するドラマ「田鎖ブラザーズ」(TBS系)。4月17日放送の第1話では、真と稔の日常における「長年連れ添った夫婦のような」兄弟仲が描かれ、これまでの「警察ドラマ」とは違う「静けさ」が際立っていた。「警察官の日常」にスポットを当てることで、これまでになかった「1話完結の静かなる警察ドラマ」が展開されるのかと思っていたら、ラストで「そうじゃない」ことがわかった。
早くも第3話以降が気になる「理由」とは…
田鎖兄弟の仲の良さがわかる日常が描かれるのと並行して、牧村智(紘史郎)と名乗る本名不明の男性が自宅で亡くなっていた。野上昌也(近藤公園)に「うっかり」車ではねられた時に頭を打ったことがきっかけで亡くなったと思われていたが、実は、野上の長男を自殺に追い込んだとされる人物がネット上にさらされたことで、「牧村智」と偽名を使っていたことが判明。野上は「牧村智」と偽名を使っていた男を「うっかり」車ではねたのではなく、長男を亡くした復讐のために殺害しようとしていたのではないか、と疑惑が強まって第1話は終了。
次週4月24日放送の第2話では、牧村智と名乗る男が、野上の長男・大樹(本多陽登)が通っていた高校の水泳部コーチだった「大河内淳」であることが判明すると、番組公式ホームページで明かされている。
1話ごとに事件が解決されていくかと思いきやそうではなく、かといってその事件が田鎖兄弟の両親殺害事件を解明するきっかけになるわけでもなく、事件解明を「2話まで引っ張る」今作。岡田と染谷演じる「兄弟の絆」には注目せずにはいられないが、第2話を飛び越えて第3話以降はどう見せていくのか気になる。
(津島修子)
