ライフ
2026/09/01 11:30
災害時に生理だったらどうすればいい?防災視点で選ぶ「フェムケアグッズ」選抜リスト
ライフ
2026/09/01 11:30
今日9月1日は「防災の日」。大きな地震や豪雨による災害など、いつなんどき被災するか分かりません。水などの備蓄や防災グッズは意識している方も多いと思いますが、実は意外と盲点になっているのが生理関連用品なんです!
災害時にあると助かる生理関連グッズとは?
災害時は命にかかわる食料や水が優先となり、個々の必要とするものはなかなか後回しになりがちです。でも、もし大きな災害が起こった際に生理がかぶっていたらどうしますか? そんな目線から“あると助かる”生理関連グッズを紹介していきましょう。
●デリケートゾーンはもちろん体拭きにも使える「おしりふき」
赤ちゃん用の「おしりふき」は香料や刺激性のある成分が含まれていないため、大人のデリケートゾーンにも使えます。アルコールのウエットティッシュの場合、粘膜部位や皮膚の弱い方は荒れてしまうこともあるので、おしりふきならいろんな用途で使えて安心です。
顔に使っても荒れないものが多く、生理中なのにお風呂に数日入れなさそうという場合にもオススメです。もちろん、デリケートゾーン以外にも使えるので体を拭いたりもできて便利ですよ。
●皮膚を保護して雑菌の繁殖も防いでくれる高精製の「ワセリン」
何日もお風呂に入れず、デリケートゾーンが蒸れた状態になるとかぶれる確率がグッと上がってしまいます。そんなときに役立つ「ワセリン」は、皮膚の保護効果が高くピタッと密着するので傷口に塗ってもしみない上に雑菌の繁殖も防いでくれます。
高精製の白色のものは不純物が少なく荒れた肌にも安心なので、助産師会でも採用されているセンシティブシールドのようなシンプルな白色ワセリンがよいでしょう。スキンケア用品を何個も防災グッズに入れるのはなかなか難しいと思いますが、ワセリンは顔にもデリケートゾーンにも使えるので1つ入れておくだけでも役立ちますよ。
●トイレに行くのもままならない状況で役立つ「吸水ショーツ」
生理の際に心強いのは「吸水ショーツ」です。まったく水が使えない状況の場合はトイレに行くのもままならず、着替えもない状況でもとっさに履いておくと心強い味方になりますよ。
メーカーによって性能が違うし、昼用で10ml~50ml、夜用で100ml以上と吸水率にもかなり幅があるので、一度チェックしてみるとよいでしょう。お手頃なところだと『ユニクロ』などでも取り扱いがあります。トイレットペーパーやティッシュがある状況なら、「吸水ショーツ+股にティッシュなどを挟む」という応急処置も取れますね。
●上級者向けだが経血対策としては最も優れている「月経カップ」
ちょっと上級者向けですが、経血対策としては最も優れているのが「月経カップ」です。ベルのような形をしており、膣の中に入れると丸1日快適に過ごせます。上手に入れられないと少し違和感を覚える方もいますが、慣れるとタンポンくらいの挿入感覚で手軽に使えるし、激しい運動や温泉に入ってもまったく影響はありません。
ただし、災害時にいきなり使い始めるのはとてもハードルが高いので、日常で少し取り入れてみるのがよいでしょう。海外製のものが主流ですが、欧米ブランドの場合は日本人の骨格に合わないケースがあるので、純国産の『murmo(マーモ)』などのブランドが初心者には使いやすいですよ。
防災グッズでフェムケアグッズが取り上げられる機会が少なく、実際に災害現場で担当の方が男性だったりすると伝えにくいのが生理関連用品。せっかくの機会なので、一度防災目線でフェムケアグッズの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
(安藤 恵美)
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