ライフ
2026/09/03 12:00
学校の“行き渋り”にはどう対処する?夏休み明けの子どもへの寄り添い方
ライフ
2026/09/03 12:00
夏休みが終わり、子どもの元気がなくなったり「学校に行きたくない……」と漏らしたりすることはありませんか? 久しぶりの学校生活や環境の変化に、小さな心は想像以上の不安やプレッシャーを感じているものです。そこで今回は、子どもが SOS を出しているときに、子どもの心に優しく寄り添うためにはどう声かけしてアプローチすればよいのかをご紹介していきます。
否定せずそのまま包み込むような“共感”のクッション言葉をかける
子どもから「行きたくない」と言われると、つい「何言ってるの!」「みんな行くんだよ」と諭したりしたくなりますよね。ですが、「そっか、行きたくない気持ちなんだね」「夏休み、楽しかったもんね」と、まずは子どもの気持ちを肯定してそのまま受け止めてあげることが大切です。「自分の味方でいてくれる」という安心感が生まれることで、頑なだった心が少しずつほぐれていきますよ。
「なぜ?」と詰問せず言葉にできない子どもの気持ちを代弁する
学校への行き渋りの原因は、本人もうまく言語化できない“漠然とした不安”であることが多いもの。「なんで行きたくないの?」と理由を追及し過ぎると、子どもは答えに詰まって余計に追い詰められてしまいます。そんなときは、「久しぶりだからちょっと緊張するのかな」「ずっとおうちで過ごしたかったよね」と、親が優しく気持ちの選択肢を提示してあげるのがオススメです。
「休んでも大丈夫」という選択肢が子どもの前を向くパワーになる
子どもが朝どうしても動けないときは、「今日は少し遅れて行ってみる?」「途中でツラくなったら先生に言って帰ってきてもいいんだよ」と、完璧を目指さない選択肢を伝えてあげるのも一つの手です。「絶対に朝から最後まで行かなきゃいけない」というプレッシャーをなくすことで肩の荷が下り、「じゃあちょっとだけ行ってみようかな」と自ら一歩を踏み出すきっかけにつながりやすくなります。
夏休み明けの行き渋りは、子どもが成長の過程で自分の心と向き合っている証でもあります。焦ってその場で解決しようとせず、今日一日をご機嫌に過ごせたことを一緒に喜びながら、子どものペースを優しく見守ってあげてくださいね。
(Nao Kiyota)
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