イケメン
2026/09/03 11:00
【Tシャツが乾くまで】中島歩“樹生”が放つ「うっすら感じ悪い」の繰り返しに救われた「中島歩の魅力」
イケメン
2026/09/03 11:00
中島歩がめちゃくちゃ消費されている。ドラマ「Tシャツが乾くまで」(TBS系)であずさ(夏帆)亡き後、男手1つで息子の翔(久保田薫)を育てながら、似たような境遇の咲子(蒼井優)に心を乱されたりしながら「あいまいな関係」を続ける、歩く姿が「さすがに元モデルだけあるな、中島歩は」と思わせてくれる颯爽としたグッド・ルッキング・ガイは、まさに役者としてノリに乗っている状況と言えるだろう。
8月29日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)にゲスト出演した時には、1つ年上の東出昌大を高校時代に「メンズノンノ」で見ていて、「イケるかな、俺も」と同じモデル事務所に所属したと笑いを交えて明かしていた。俳優になる足がかりをつかもうとしてモデル事務所に入った中島だが、「俺は俳優いいや」と言っていた東出が、ポーンと俳優としてデビューして売れて行ったのを見ながら、「興味ない、言うてたやろ~?」と焦りを抱いていたと冗談まじりで述懐していたが、中島独特のユーモアセンスは、演技にも存分ににじみ出ていると言えるだろう。
ネガティブワードなのに笑わずにいられなくなった
8月28日放送の第8話は、前週の第7話ラストで咲子(蒼井優)が充(松山ケンイチ)と一緒に住む家から出奔し、朝が来ても帰宅せず、充が自身の営む喫茶店「ひこうき」に咲子の友人知人を集めて「咲子はどんな人だったか」の情報収集をするという、視聴者を置いてけぼりにするトンチンカンな会話劇シーンが繰り広げられた。そのシーンにおいて、中島演じる樹生は咲子のことを「うっすら感じ悪い瞬間もありますね、うん」と充および直人(高橋文哉)に言っていた。さらに咲子の上司である千鶴(臼田あさ美)にも「うっすら感じ悪くないですか?職場でパワハラまがいのこととかしてません?」と質問。「うっすら感じ悪い」というネガティブワードを言っているのに、クスッと笑わずにいられなくなったのは、中島が演じているからこそだと思う。トンチンカンな会話劇の中で、樹生の「うっすら感じ悪い」に救われたと言っていいだろう。直人のことを「この子は最初からうっすら感じ悪いんで」と言い、直人が小さく憤慨するところも非常に気持ちが和んだ。
どうか、中島歩という逸材を雑に扱わないでほしい。消費されてボロボロになるようなタマではないと思うが、マスコミ業界の方々にはくれぐれも大切に扱っていただきたい。中島ファンを公言する上沼恵美子も、きっと同じことを思っているんじゃないかなぁ…。
(森山いま)
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