2月17日に女優・清水富美加が千眼美子として出版した告白本「全部、言っちゃうね。」の内容が、赤裸々だと話題だ。なかでも自分の実家についてプライバシーがだだ漏れだという。父親は会社を経営していたと報じられているが、清水本人は「庶民ど真ん中」と明かしている。そんな彼女の暮らしぶりを東京・世田谷区在住のライターはこう推測する。
「彼女は最寄り駅が小田急線の成城学園前だと明かしています。成城と聞くと豪邸が立ち並ぶお屋敷街をイメージしますが、どうやら彼女は駅からしばらく歩いたところにあるマンションに住んでいたようです。近所にある撮影スタジオを住宅展示場だと思っていたそうで、これはおそらく東宝スタジオのことでしょう。この付近は成城の中でも開発が遅かった地域で、街道沿いにはマンションも少なくありません」
高級住宅街で知られる成城だが、本当のお屋敷街は小田急線の北側で、東宝スタジオとは反対の方角。同スタジオのある南側も駅の近くは戸建てばかりで、清水が「柵に足をかけて、飛び降り」ようとした高層マンションは、高級住宅街のイメージとは異なる地域に建っているという。
「とはいえ、世田谷区には変わりありませんし、街道沿いのマンションは交通も便利なので決して安くはありません。清水自身は有名私立大学の付属中学だったことを明かしており、そこの学費は大学並み。姉が2人いる環境で末っ子の彼女を私立中学に行かせられるとは、わりと裕福な家庭だったと言えそうです」(前出・世田谷在住ライター)
どうやら清水の家庭は本人が考えるよりは裕福だが、豪邸暮らしではない、といったところか。ともあれ、自らの家庭環境までも詳細に明かす彼女ゆえ、今後も爆弾発言が続いてもおかしくはなさそうだ。
(白根麻子)