女優の剛力彩芽が4月スタートのドラマ「女囚セブン」(テレビ朝日系)にて、無実の罪で収監される主役を務めることがわかった。その剛力は放送中のドラマ「レンタルの恋」(TBS系)にて平均視聴率1.8%と大爆死中。それでも次の主演ドラマが決まったことで「ゴリ押しもいい加減にしろ!」との声もあがっている。そんな剛力についてテレビ誌のライターはこう語る。
「注目したいのは『女囚セブン』が放送される金曜ナイトドラマ枠。剛力はこの枠で3年連続で主役を演じており、毎回そこそこの数字を稼いでいるのです。前3作品の平均視聴率は6.8%、6.1%、5.6%で、現在放送中の『奪い愛、冬』が6.0%ですから、なんら遜色ありません。この枠に限っては、剛力は爆死女優ではないのです」
そんな金曜ナイトドラマに対し、他局が制作するドラマは「レンタルの恋」や昨年4月期の「ドクターカー」(日本テレビ系)、さらには13年1月期の月9ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」(フジテレビ系)など、爆死作品が少なくない。この差はどうしたことだろうか。
「テレビ朝日は剛力の所属するオスカープロモーションと密接な関係を築いており、国民的美少女コンテストの生中継や、剛力がMCを務めるアイドル番組『GO!オスカル!X21』も担当。そんな関係性のおかげなのか、テレビ朝日には剛力を上手く活かすノウハウがあるのかもしれませんね」(前出・テレビ誌ライター)
剛力も上手く使いこなすテレビ朝日に、他局は視聴率向上の秘訣を教えてもらうのがいいのかもしれない。
(白根麻子)