アンジェリーナ・ジョリーがテレビの生放送中にタランチュラを料理し、自分の子供たちに食べさせて見せた。
現在新作映画「ファースト・ゼイ・キルド・マイ・ファーザー」のプロモーション活動のためカンボジアに滞在中のアンジェリーナは、蜘蛛やサソリ、コオロギなど地元の珍味の食べ方について実演してみせた後、マドックス(15)、ザハラ(12)、シャイロ(10)、8歳の双子ノックスとヴィヴィアンに食べさせたという。
BBCワールドニュースのインタビューでアンジェリーナは、「歯のある固い部分がわかるかしら? 牙は取ってね」「(カンボジアでは)常にこれらの虫が食生活に取り入れられていたと思うの。でも、戦争で生き延びるためだったんだと思うわ。食料に困っている時、こういったもので生き延びることができたんでしょうね」と話した。
そんなアンジェリーナは赤ん坊だったマドックスをカンボジアから養子に迎えた際に初めて虫を食べてみたのだそうで、「初めてこの国に来た時に初めて食べたの」「コオロギから始めるのが良いわ。コオロギとビールで始めて、タランチュラへとステップアップするのよ」とコツを明かしている。
そしてサソリよりも蜘蛛のほうが好きだというアジェリーナは、「良い風味」を持つ蜘蛛のほうが食べやすいとし、「(蜘蛛は)本当に良い風味を持っているのよ。サソリは噛むのがたいへんなの」と語った。
しかし、破局した夫ブラッド・ピットとの子供たちはその母の嗜好に賛同していない様子で、ノックスは「パサパサしたポテトチップスみたいだ。味のないポテトチップスみたいだよ」とコメントした。