歌手で3人の息子のシングルマザーでもある森昌子が「母親力 息子を『メシが食える男』に育てる」を出版した。その息子たちの現在はというと、長男はロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカリスト・Takaこと森内貴寛。次男はテレビ東京に勤務するサラリーマン、三男はロックバンド「MY FIRST STORY」のボーカリスト・Hiroこと森内寛樹。
子供たちが小さかった頃は「何かにつまずいて転んでも手助けしないで『自分で起きなさい!』」と言う母親で、社会性を身に着けさせるために「親はもちろん兄弟にも敬語を使うよう躾ました」という。また、「18歳になったら、独立させる。家賃と学費は出してあげる。あとはアルバイトでもして自分で稼ぎなさい」といった“森家のルール”が話題になり、トーク番組でも引っ張りだこだ。
だが、これらの教育方針に対し、ネット上では“?マーク”のオンパレード。特に貴寛については「はぁ? ご長男は某名門校を素行不良で退学になってますが」「で、息子のジャニーズ時代は? 不良行為で自主退所だったよ」と、ツッコまれまくりだ。
また、名前を呼ばないことや、18歳での独立に関しては、「スパルタが、全て悪いとは言わないけど、子供を番号で呼ぶなんて、刑務所じゃないんだし」「家賃、光熱費、学費を出してもらって独立って言う?」などの意見が多数寄せられた。
「森本人は嬉々としてしゃべっていますが、しゃべればしゃべるほどボロが出るだけ。2人はミュージシャン、もう1人はテレビ局。親の七光り以外の何でもありませんよ」(芸能ジャーナリスト)
やはり説得力のない子育て論を語るよりも、歌手業に専念したほうがよさそうだ。