「美女と野獣」が実写ミュージカル映画史上最高の興行収入を叩き出した。エマ・ワトソンとダン・スティーヴンスが主演を務めるこのビル・コンドン監督作は、全世界ですでに6億9000万ドル(約760億円)の興行収入を上げており、実写ミュージカル映画史上最も成功した作品となった。
海外で今月より公開となり、日本でも来月21日から公開がスタートする同作品について、映画業界の専門家達は今後3、4週間以内に10億ドル(約1100億円)を達成するだろうと予測している。
ミュージカル映画の歴代興行収入ランキングには「グリース」「レ・ミゼラブル」「シカゴ」などが入っている。
「美女と野獣」実写版は大成功を収めているものの、ディズニーは同作品の第2弾を製作することはないと発表している。