2017年1月期の連ドラで、平均視聴率トップに輝いた「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)。主演の木村拓哉は、高視聴率男の異名をなんとか死守した格好だ。ドラマでは好演、プライベートでも常にカッコいい木村だが、かつては顔も名前も知らない事務所の後輩であるジャニーズJr.に、神対応をとったことがあるのはあまり知られていない。
その後輩とは、Princeというグループで活動する神宮寺勇太。ダンスも歌も抜群でキャリアもあるため、次期デビューが近いと期待されている。現在は「真夜中のプリンス」(テレビ朝日系)に出演中だ。
そんな彼が、Jr.になった直後「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)に出たときのことだ。
「神宮寺が“ギターが好き”と言ったんです。すると、収録後に天下の木村から呼び出しが‥‥。ビビった神宮寺が前室に行くと、なんと、ギターを手にした木村がマンツーマンで教えてくれたそうです」(芸能レポーター)
木村はおそらく、本番中に初めて「神宮寺」という後輩の存在を知ったはず。にもかかわらず、直で教えてくれるという優しさ。神宮寺は当時のことを、「ほんとうにかっけー方だなと思いました。入ったばっかのJr.にも、こんなに教えてくれるんだなって」と語っているが、それは夢のようなひとときだったに違いない。
「木村は自分と同じ趣味を持つ後輩に分け隔てなく接する人なんです。KAT-TUNの亀梨和也がサーフィン好きと知ると、愛車に乗せて海に連れて行ったこともありました。Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔がジーパン収集癖があると知ると、貴重なヴィンテージをプレゼント。ベストジーニスト受賞者同士、交流を深めたそうです。また元メンバーの草なぎ剛には、特注のギターピックをあげています」(前出・芸能リポーター)
さすがは日本が誇るスーパーアイドル。やることがかっこよすぎるではないか。
(北村ともこ)