3月29日、「スターチャンネル映画予告編大賞」の授賞式にプレゼンターとして登場した女優ののん。審査員を務めた映画コメンテーターのLiLiCoが「(来場者は)仕事くれる人たちだから。どんなナレーションもできるよね」とのんに水を向けると「どんと来いです!」「お仕事ください」とアピールした。
3月15日からは改名後、初めて出演しているLINEモバイルのCMが流れており、3月27日深夜放送のアニメ「鬼平」(テレビ東京系)では声優としてゲスト出演。3月30日発売の「週刊文春」では「好きな俳優・嫌いな俳優」アンケート企画で好きな女優部門の1位に選ばれるなど、復活の兆しが見えるのん。このまま順調に仕事を増やしていけるのか。
「そうは簡単にいきません。所属事務所を飛び出す形で強引に移籍したことは、当該事務所以外の事務所も見過ごせない出来事。“掟破り”がまかり通ってしまえば、今後に悪影響を及ぼします。スポンサーの影響力が大きいCMやインディペンデント系の映画、畑の違う声優などでは仕事ができても、ドラマや大作映画となれば、出演にはまだまだ時間がかかると思います」(芸能事務所関係者)
もっとも、アートや洋服作りに関する仕事も積極的にこなしているのん。連ドラや大作映画のオファーはなくても、やりたい仕事ができているのかもしれないが。