4月20日に始まった「国別対抗戦2017」で、フィギュアスケートの今シーズンの全大会が終了となる。女子シングルで負けなし。女王の座に君臨し続けてきたロシアのエフゲニア・メドベージェワ選手も、心と体を休めるために旅行を計画中。5月に京都で1週間、そしてその後、初めて中国を訪れるのだとか。
「海南省のビーチで休暇を楽しむようですね。オフといっても、次の平昌五輪のシーズンに向けて、すぐに練習が始まるわけですから、束の間の休息ですよ。とにかく練習熱心な彼女ですから、本格的な練習を前に英気を養うということでしょう」(スポーツライター)
先日引退を発表した浅田真央も、14年から15年にかけてのシーズンを休んだことがあったが、休養に入る前に「スケート靴を持たずに旅行したことがない」と語っていた。現役の選手たちは日々、それほどまでにスケートに身を捧げているのだ。
メドベージェワ選手も、平昌五輪出場を目指す日本人選手たちも、十分に体を休めて五輪シーズンに臨んでいただきたい。
(芝公子)