寄る年波には抗えないのか。30歳になった紗栄子のウェイトレス姿が「あまりにオバサンっぽい」と不評だ。紗栄子は4月15日に開催されたファッション誌のイベントにゲストとして登場。テーマの「50s」に合わせて、50年代のアメリカンダイナーにいそうなウェイトレス姿を披露してみせた。その衣装について芸能ライターがささやく。
「ピンクの縦縞ブラウスと丈の短いスカート、白いエプロンというコーデは50sテイスト満載。スタイルの良さもあって、まるでアメリカンイラストから飛び出してきたかのようです。しかし残念なのは首から上。50s風を気取ったふわふわパーマがどうにも田舎のオバサンっぽく、頭に付けたホワイトブリムが若作りに見えてしまう始末。しかもアメリカンガールを意識した派手なメイクも“大阪のおばちゃん”風に見える有様でした」
そんな紗栄子にはかねてより「劣化」の悪評が耐えない。その点について女性誌のライターは、今回のウェイトレス姿はむしろ素の紗栄子をあぶりだしたと指摘する。
「1986年生まれの石原さとみや田中みな実らは三十路を迎えて加齢感は否めないものの、紗栄子と同い年と聞いたらたいていの人は驚くはず。視点を変えれば、紗栄子のほうが最初から老け顔だったと言えるわけです。その老け顔が幸いにも彼女の好むセレブ感には上手くマッチしていたので、モデルとして成功できたんでしょうね。ただ若さを強調するウェイトレス姿は真逆の方向になりますから似合わないのも当然です」
本人はウェイトレス姿にノリノリだったかもしれないが、見た目相応のファッションを続けたほうが“紗栄子らしさ”を維持できるのは間違いなさそうだ。
(白根麻子)