演歌歌手の伍代夏子が、4月27日放送のトーク・バラエティ「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に出演して、レギュラー出演者の“特定秘密情報”を暴露してしまった!
「伍代の夫で俳優の杉良太郎が、南海キャンディーズ・山里亮太に参議院選挙への出馬を本気で持ちかけていたというんです。杉といえば、自民党議員の選挙応援にも頻繁に駆けつける、芸能界きっての保守論客。自民党との距離はかなり近いので、単なるネタとは思えません」(芸能ライター)
5年ほど前のことだ。伍代によると杉は、ある番組で山里が夕張市の財政破綻についてコメントしているのを見て、『この子はすごい。よく勉強していて、政治に興味があるはず』と食事に誘う。そこで直接、山里の意向を聞いたところ、山里は『(興味は)ある』と答えた。そうした流れで参院選立候補の打診に繋がったのだが、そのとき山里は、「あと2年待ってください」と訴えたのだそうだ。
そんな伍代の“情報公開”を受けて山里は激しく動揺。「ちょっと待って、伍代さん。それは言っちゃダメですよ」と言いながらも、当時の詳細をこう説明した。
「杉さんには『君みたいに若くて、この国を憂いている人は久しぶりに見た。お笑いとしての君の寿命はたぶんもうそんな長くないよね。それはもう君も感じているだろう』と言われました。僕の住民票の場所を話したら、杉さんは『ああ千葉三区か』とリアルに答えて」
スタジオは大爆笑となったが、案外こういうところからタレント議員は生まれるのかもしれない。