チーズといえば海外では当たり前のように使用される食材だ。しかし、日本ではそれほど毎日頻繁に食べるものではないだろう。
むしろ脂肪が多く、ピザやグラタンなどこってり系の料理に使われることが多い印象があるため、到底ダイエット中は控えるべきと思い込んでいる人も多いはず。
しかし、実はチーズの脂肪は消化されやすいため、太りにくいといわれていることをご存知だろうか。
チーズにはカルシウムやビタミンAやビタミンB2が豊富に含まれていることは知られているが、なかでもこのビタミンB2は脂肪を燃焼させ、蓄積を防ぐ作用がある。チーズはむしろダイエットフードというワケだ。
さらにマウス実験では、チーズによって内臓脂肪が減少したというデータもあることからから、メタボ予防にも有効だという説もあるほどで、その効果に注目があつまっている。
ただし、だからといってチーズ単体のみのダイエットはさすがにNG。その理由は、主に炭水化物とビタミンCが不足するからだ。チーズはパンやご飯、果物・野菜などと合わせて食べるようにする方がよく、そもそも何を食べ合わせるかを考えるのも実に楽しいものだ。
おすすめの調理法は、食パンに桃やキウイとチーズを乗せて焼くトースト。これならチーズと炭水化物、ビタミンCが一緒にとれて、なおかつオイシイ。ぜひ休日の朝食にお試しあれ。アレンジを考えたりしていると、あなたもきっとハマるはず!