女優の神田沙也加と俳優の村田充が5月13日、都内のレストランで結婚披露パーティーを行った。沙也加が“芸能界の母”と慕う女優の大地真央も駆けつけ、夫と共に祝福した。しかし、おめでたい席であるにもかかわらず、父親の神田正輝と母親の松田聖子は姿を見せなかった。
この報に対し、ネットには意外にも「本人の努力と実力でここまできたから、親が注目されるような出方は良くないと考えるのも立派な親心」「さすが松田聖子。娘を主役にさせるために身を引くあたり素晴らしい」などと、称賛の声が多数を占めた。
だが、芸能ジャーナリストは「これも聖子の計算」としてこう話す。
「聖子が娘の結婚に関してコメントはおろか、パーティーにも出席しないことに、女性週刊誌はそれぞれ真逆の立場で記事を掲載しています。それがネガティブなものでも、ポジティブなものでも、彼女とっては成功と言える。もし聖子が『おめでとう』のコメントを出していたら、ここまで盛り上がりませんからね」
セルフプロデュース力に関しては昔から定評のある聖子。たとえ愛娘の結婚であっても、その姿勢を貫いたようだ。