5月21日、「ビューティーミューズ大賞2017」表彰式が行われた。同賞は今最も輝いている美しく健康な女性に贈られるもので、選出されたのは、昨年10月に第2子の女児を出産後、初のイベント出演となった吉瀬美智子だった。黒のシースルードレスに身を包んだ吉瀬は、御年42歳とは思えない脚線美と張りのある若々しい美肌で会場の視線を独り占めにした。
2人の子どもに恵まれ、女優業と子育てで多忙な日々を送る吉瀬。独身時代と変わらぬスレンダーなボディーにため息があちこちからもれた。だが、もともと好物はラーメンと甘いもの。あんこには特に目がなく、趣味はおいしいものを食べることというから、並大抵の頑張りではなかったようだ。
「吉瀬は4年前に長女を出産。その際も予想を上回る体重増加で産後ダイエットしてようやく元に戻した。ところが、40歳を超えての出産は一筋縄ではいかなかった。『40代になるとあと2キロが減らない』と、実感のこもった感想を口にし、『第1子以上に、体型を戻すのに苦労しました』と告白。『ありとあらゆることをやりました。ダイエットサプリも飲み、毎日体重を計って記録、エステに通い、ランニングマシーン、ホットヨガ、骨盤矯正など、これ以上にないっていうくらいいろいろなことを試しました』と苦労を語った。結局、元の体型に戻れたのは、仕事に復帰してからだったという」(美容ライター)
今は体型維持のため、ホットヨガに通ってデトックス。このイベントの前日、バスソルト入りのお風呂に1時間半も入浴し、全身を磨き上げてきたそうだ。
「台本のせりふを覚えるとすごく脳を使う。脳が糖を消費するので、3食きちんと食べてもやせるんです」と明かし、せりふ覚えをよくするため、「お昼のお弁当のご飯も残さず、炭水化物をきっちりとっていた」。
もっとも、産後ダイエットが成功した一番の理由は「『産後の吉瀬、太って帰ってきた』と言われたくない一心だった」とか。負けん気の強さがダイエット成功の早道か。
(塩勢知央)