ハリウッド俳優のトム・クルーズが大ヒット映画「トップ・ガン」の続編の製作を正式に認めた。
米カリフォルニア州のミラマー海軍航空基地にある米軍戦闘機学校で学ぶトップレベルの戦闘機パイロットたちを描いた「トップ・ガン」(1986年)で、“マーヴェリック”ことピート・ミッチェル役を演じたトム。その第1作から30年の時を経て、続編の製作が進んでおり、来年から撮影がスタートすることを明かしたのだ。
オーストラリアのテレビ番組「サンライズ」に出演したトムは、「トップ・ガン」続編製作の噂について質問され、「それは本当さ。おそらく来年から撮影がスタートするよ。僕はこの場で初めてこのことを話したことになるね。君が質問してきたから、話したんだよ」とコメントした。
「トップ・ガン」続編については、すでに2008年ごろから、ハリウッドの幹部らが製作に意欲を見せているという情報が飛び交っていた。
オリジナル作品でメガホンを取ったトニー・スコットは2012年に自死。ピートの恋人役だったケリー・マクギリスほか、ヴァル・キルマー、アンソニー・エドワード、トム・スケリットらの出演者も、続編に起用されるのか、詳しい情報はまだわかっていない。
当時24歳だったトムは続編公開時には“アラ還”を迎える。