KAT-TUNの元メンバー・田中聖容疑者の逮捕報道が波紋を広げている。
渋谷署によれば、5月24日午後、渋谷のライブハウス前の路上で怪しげな黒いワンボックスカーを見つけ職務質問したところ、その運転手が田中容疑者だったとのこと。その後、車内からバッズと呼ばれる大麻の花穂が見つかり、その場で現行犯逮捕された。
田中容疑者は「自分のものではない」と容疑を否認しているという。
「田中容疑者は昨年7月に放送された『田村淳の地上波ではダメ!絶対!』(BSスカパー!)にて、抜き打ち尿検査を受けて、陰性反応が出ていました。そのため、検査に立ち会ったロンドンブーツ1号2号の田村淳も25日にツイッターを更新、『抜き打ち尿検査した時は陰性だったのに…沢山の人が活動を支援してくれてるのに…報道が真実ならば、ただただ残念です』とコメントを出しています」(エンタメ誌ライター)
しかし、淳のようにショックを受けているのは一部のファンのみ。世間の反応を見ると、「逆にしっくりくるな」「全然驚かない」「やはり人は見た目が100%だな」と、田中容疑者の逮捕に全く驚いてない様子だ。
「度重なるルール違反行為で解雇された田中容疑者のイメージは、いいものではありません。芸能誌に『局部写真』が掲載されたこともありました。大麻所持とはスケールが違いますが、田中容疑者のネガティブな印象は出来上がっていた。成宮寛貴の時は擁護する声も多かったですが、田中容疑者をかばう声はほとんど聞かれません」(前出・エンタメ誌ライター)
また、ネット上では「ギリギリでいつも生きていたいからな」「これが田中のリアルフェイス」など、KAT-TUNのデビュー曲「Real Face」の歌詞を引用した皮肉な書き込みも見られているだけに、充電期間中であるKAT-TUNの残されたメンバーたちも踏んだり蹴ったりだ。
(本多ヒロシ)