5月28日に放送された「世界の果てまでイッテQ!」が、4週連続して平均視聴率20%超えを達成。今年に入って8回目の大台越えに、日本テレビの高笑いは止まらない。
同番組で、お笑いタレントに交じって体当たりのパフォーマンスを見せているのが女優の木村佳乃だ。
「去年は、裏番組にあたるNHK大河ドラマ『真田丸』に出演していた関係で出られませんでしたが、2年前に出演した時には、熱湯風呂やバンジージャンプ、ゲテモノ食いといった芸人顔負けのロケに挑戦。ドラマでは主演級のベテラン女優なのに、イモトと同じ太眉メイクにジャージ姿をしてくれるなんて、さすが大ヒット番組は違うと局内でも話題になりました」(番組関係者)
いったいどうやって口説いたのか……。だが、素顔の木村は驚くほど“天然”なのだという。
「イモトによると、木村はとにかく忘れっぽい。『トイレに行きたい』とずっと言っていたのに、食事をしたらすっかり忘れる。『尿意すら忘れる忘れっぽさには脱帽した』と、NHK『あさイチ』にVTR出演した時にコメントしていました」(前出・番組関係者)
そんな木村の悩みは、インタビューなどで「悩みってあるんですか?」と聞かれること。能天気なイメージがすっかり定着していることに悩んだ木村は、自宅で夫の東山紀之にさりげなく相談してみたという。すると東山は、
「悩みがない人なんていない。悩みがなさそうっていうことは、何があってもそれを解決して前に進んでいると言うことだから、いいことだよ」
そう言われて、木村の悩みは解決したという。なんともポジティブ。芸能界一の能天気パワーで、さらに弾けてもらいたいものだ。