モーニング娘。のメンバーからテレビ東京のアナウンサーに転身した紺野あさ美が、自身のインスタグラムで「5月31日でテレビ東京を退社しました」と報告した。さらに、かねてから局内で囁かれていた女子アナ同士のイジメについては「一切イジメ受けてないです(笑)」と綴り、円満な退社であることを強調した。
けれども、どのキー局でも、女子アナの派閥問題が度々浮上する。日本テレビは、女子アナ人気ナンバー1の水卜麻美アナ率いる「水卜会」とベテランの馬場典子アナを頭にした「馬場会」。フジテレビは、これまで最大派閥といわれていた加藤綾子が退社後、生野陽子アナが君臨しているなどと面白おかしく報じられている。
しかし、元キー局の女性アナウンサーは「意外かもしれませんが、イジメはない」という。
「派閥というかグループ的なものは自然にできます。なぜならば、テレビ局は24時間動いていて、シフトがあります。朝を担当していたら、夜担当の人と一緒にご飯に行ったり飲みには行けないですよね。それで、同じシフト同士が集まるだけなんです。それを派閥だ、仲間外れだと報じられますが、シフトが違えばアナウンス室で会うこともないので、仮にムカついた後輩がいても時間が合わないからイジメることもできないんです」
言われてみれば納得なのだが、ちょっぴりガッカリしてしまうのは、不謹慎だろうか……。