歌手のジャスティン・ビーバーが英マンチェスターで起きた爆破テロ被害者の支援金を募るため、ホッケーのスティックをチャリティー団体に寄付した。
ジャスティンはアイスホッケー好きとしても知られており、6月4日に開かれた慈善コンサート「ワン・ラブ・マンチェスター」に参加した翌5日、マンチェスター・ストームのプレーヤーと練習試合を行った。
オフシーズンのため、ほとんどの所属選手は地元アメリカやカナダに帰郷してしまっているものの、訪英の際、これまで2度もトレーニングに参加したことのあるジャスティンのために、同チーム所属のポール・スウィンドルハースト選手がメンバーを集めたようだ。そしてジャスティンは、今後予定されているチャリティー試合のオークションのために自身のスティックを寄付したという。
マンチェスター・ストームの公式ツイッターには、黒のユニフォームに身を包んだジャスティンの姿が投稿されており、「1度でもなく、2度でもなく、3回も! またマンチェスター・ストームに来てくれてありがとう、ジャスティン・ビーバー」「今回は、マンチェスター・ストームのメンバーの大半がアメリカとカナダに帰郷してしまっているため、まだマンチェスターに残っていたプレーヤーと、ビーバー氏が一戦を交えました!」とコメントが添えられている。
昨年のオークションでも、ジャスティンのジャージが高値で落札されており、チーム側は、先月にアリアナ・グランデのコンサート会場で起きた爆破テロの被害者に向けて、多くの寄付金を募れるのではないかと期待している。
ポール選手の話によれば、ジャスティンは試合中に何度もゴールを決めていたそうで、ホッケー選手としの才能も称賛している。