フィギュアスケートがシーズンオフのこの時期。情報収集に余念がない羽生結弦選手のファンの間でいま“映画出演”の話題でもちきりなのだという。羽生選手といえば、16年5月に公開された阿部サダヲや瑛太、妻夫木聡などが出演した映画「殿、利息でござる!」に仙台藩主役で登場し、注目を集めた。果たして今回は?
「正確には、映画に出演したのではありません。映画はカナダで制作された『Kiss & Cry』という作品。3.5億人に1人という稀ながんで亡くなった、歌手でもありフィギュアスケート選手でもあった少女が主人公で、がんと闘いながら恋に生き、スケートにも再挑戦する実話をもとに描かれたストーリーです。羽生選手が出ているわけではなく、羽生選手が練習するクリケットクラブのスケートリンクと、羽生選手の名前が台詞のなかに登場するんです。日本語訳すると、主人公のコーチらしき人物が『羽生結弦は喘息だ。それでも彼は金メダルを獲っている』と語るのだそうです」(スポーツライター)
映画自体は今年2月にカナダで公開されたようだ。
「羽生(の名前)が出る」と宣伝できたのであれば、日本でも公開できたかもしれない?
(芝公子)