YouTubeにて告発動画を公開するなど、一躍渦中の人となったタレントの松居一代が、今度はツイッターのアカウントを開設した。松居は7月5日の11時2分に最初のツイートを投稿し、開設5時間あまりでフォロワー数は早くも1万人を突破。注目の高さを表している。
その松居にネット民からは「YouTubeにツイッターと、ネットを使いこなしていて怖い」との警戒心も寄せられている。この調子ではいずれ、インスタグラムなど他のSNSも始めそうな勢いだが、肝心のフォロワーが松居のファンではなく、野次馬ばかりだという。IT系ライターが指摘する。
「騒動の渦中にある芸能人がツイッターを開設する例では、清水富美加から改名した千眼美子や、のん名義で活動する能年玲奈などがあげられます。彼女たちに共通しているのは“いいね!”の数がリツイート数を上回っていること。ツイッターでは“いいね!”の多さが支持率の高さを表すと言われていますからね。ところが松居の場合は“いいね!”が少なく、リツイートのほうが多いんですよ。これは野次馬的なネット民が面白がって、松居の投稿をリツイートしまくっていることを示しています」
しかも松居への返信ツイートを見てみると、彼女を支持する声は少なく、「夫婦間の問題は自分で解決しろ」「あなたのほうが悪いのでは?」といった声がほとんど。これでは、自分の主張を広めるためにツイッターを開設したものの、逆効果になっているのは明らかだ。
この調子では近いうちに、ツイートの中止やアカウントの閉鎖という結果に終わる可能性も高いのかもしれない。
(白根麻子)